様変わりした風物詩

年の瀬は何かと慌ただしくなるもので、ただでさえ忙しいのにお正月をちゃんと迎えたいという深層心理が働いてしまい、いろいろ買い物をしてしまうのです。普通のお正月に向けた品物なら良いのですが、下着や靴下など別に急いで買わなくてもいいものまで買ってしまうのはこの時期ならではの「急かされている感」にかられている証拠だと感じるのです。
 そんなある日、普段履きの靴下がほとんどヨレヨレになっているのであるお店に買い物に行った時の話です。そこはスポーツ用品を扱う大型店なのですが、いろんな競技モノやカジュアルに至るまで商品のラインナップが充実しており、価格もそれなりに安くポイントカードも保有していたのでよく利用していたのです。
うちの母は膝が痛いらしく、最近はえがおのグルコサミンというサプリメントを飲んでいるらしいです。関節の痛みには効果があるって口コミで評判らしいです。
 店内で割とお買い得な三足組のスポーツブランドの靴下を見つけ、それを持ってレジに並んでいたのですがふとある商品に目がとまったのです。それは数日後の元旦に行われる、初売りでの目玉商品である福袋の「中身」だったのです。
 最近は福袋の中身が予め分かるのが多いみたいですが、昔のようにくじ引きに似たドキドキ感を持って買っていたのは過去の事みたいです。お正月の風物詩でもあった福袋も様変わりしたものだなあと感じたのです。